助手席ウィンドウスイッチ取付け
(2000.12)

 左ハンドル並行輸入スマートのつらいとこ・・・・。高速や駐車場の料金所で右ウィンドウを開け閉めするとき。
 ドアにしかスイッチがないので,手を伸ばしてウィンドウを開け,チケットを取って(料金を払って)閉めながら,発進。シフトレバーには構って居られないので,とりあえずAutoモードで・・・。あ〜しんど。いや,それよりも危ないんです。ハンドルがふらついたりしてね・・・・。
 しばらくして,マジックハンドを使うようになって開けるのは楽になったけど,閉めるのは,やっぱり難しくて・・・。(ドアのスイッチって,押し当てると開く方向でしょ。)

 ということで,一念発起。ドアの内張りを開けて,回路を探ること丸○時間。(そんなにかかってないって・・・笑)・・・でリレーユニットを作ってみました。(単なる並列接続だとショートするので,だめですよ〜。)・・・でセンターコンソールに押しボタンスイッチをアップとダウン二つ付けて配線を引いておしまい。
 使ってみると,あ〜べんり〜。なんで,もっと早く作らなかったんだろう。(笑)

まず,ドアの内張りパネルを外します。
写真のように後ろ側が噛み込むようになっているので,ドアハンドルとポケット内張りのトルクスねじを外したら,前側を内装はがしなどでエイヤッと引き出します。そっとやるより,一気にやったほうがうまくいくようです。
スイッチの配線ケーブルをドア内に通すため,サイドミラーの内張りを外します。 
ほんとは,前パネルを外して室内に引き込む方がいいんですが,簡略(不精!)のため,ドアヒンジ部から,フラットケーブルで室内に引き込みました。いつか,ちゃんとしようと思いながら,もう2年(笑) ドアスイッチを裏から押して抜き取ります。 ドアスイッチだけを外してコネクターを残したらこんな様子。 ドアスイッチコネクターとドアスイッチにリレーユニットの端子を接続します。
操作スイッチは,センターコンソールに押しボタンスイッチをアップとダウンで2個取付けました。 リレーユニットと配線の様子。このままだと,内張りパネルをはめられません。
配線接続は全てファストン平型端子。純正のケーブルはいじってないので,すぐ元に戻せます。
ドア内に押し込みます。がたつきが気になる場合は,周辺のケーブルに縛りつけてもいいですが,スポンジマットに挟み込むだけでも余り問題ないようですが,Lアングルを使ってねじ止めがベター。 できあがり
上の初期型基板は,手配線でしたが,小型化と再製作を考慮してプリント基板にしたもの。
スイッチの片割れがついてるのはテスト用のご愛嬌。

(回路図)

Updated 2004.04.13

戻るホームページへ