シフトインジケータ
(2005.11)

 HUD(ヘッドアップディスプレイ)を使い始めてもう長いけれど,スピード・タコ・ブーストの主要な状態表示を目線を落とさずに確認できるので,とても気に入ってます。(松)シフト導入以来,運転は殆どマニュアルシフトなので,あとは,シフトポジションがHUDで確認できればいいなぁと思い始めたのはいつのことだったっけ・・・?
 
 業界では良く知られている模様ですが,スマートという車は,ボッシュ社によるCANというカーネットワークによる電子制御を徹底して導入して配線の減少とともに自己診断を徹底して取り入れることにより,診断コンピュータさえあれば,特別な知識なしに,故障箇所の確認ができるようにした実験車でもあります。そのため,このネットワークの使い方を研究するために,この車を徹底して研究した車屋さんも多かったと聞きます。(かのM車 Coltもその成果)
 そのような車なので,メーターコンソールで表示するデータもCANから受け取っていて,これさえアクセスできれば,シフトポジションデータも取れる筈・・・・ということで,2年ほど前から調査してたけれど,さすがに敷居が高くて,ある程度調べてずっとそのままでした。(調査のために結構なお値段のCANモニタ購入やら,結構費用もかけたんだけどね・・・。)

 最近になって,CANも一般化してきたおかげで(車専用ではなくて工業制御用にも使われているとか。)お手頃なCAN用の組み込みユニットを見つけたので,懸案の実現に向けて再挑戦。・・・・ブログでちょっとご紹介したように単にコンソールの表示を移しただけでも結構便利なんですが,それだけじゃ面白くないので(笑),とあるBBSで見かけたヒントを頂いて(Rさんありがとう・・・です。),Aモードでのギアポジションの表示もできるシフトインジケータにすることにしました。

ニュートラル
表示器の都合でNが出ないのでHにしてみました。
Mモードの1速表示
Aモードでニュートラル状態。 Aモードにするとこのようになります。
動作確認の試作品なので,見てくれは××ですが,いかにも自作らしいでしょ・・(笑)
ちなみに,これは表示部のみで,本体は別にあります。
有り合わせの部品を使ったので,7SEG−LEDが暗くて,昼間はHUD状態では使えませんでした。
Aモードで5速まで入りました。
ちょっと暗くなるとフロントシールドガラスに反射させてHUD状態。部品を換えて昼間でも使えるように,もう少し明るくする予定。。。
これより右がHUD状態。鏡像反転のため,Aモード表示位置が右側に。 走行中ですが(危ないなぁ・・・)Aモードで2速,3速と上がっていくとちゃんと数字表示も変わっていき成功! 7SEG−LEDではRの表示もできないので,Pにドットをつけてみました。スマートのRギアはパーキングロック兼用なので丁度いいかな。 今回のテスト走行で久しぶりにAモードを多用してみましたが,やっぱり,6速にはなかなか入りませんねぇ。

 Aモードでのギアポジションの計算は,CANデータ中の回転数と速度データの比率を計算して判定しました。スマートのゲトラグシフトは他のオートマと違ってトルコンスリップがないので,判定しやすくて有り難いですね。

 ・・・・とうとう,カーネットワークに手を出してしまった。トップの紹介文「このページについて」を直さないといけないなぁ。(笑)

Uploaded 2005.11.27
Updated 2005.12.24

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